意味のない話
なんの変化もない毎日・・・流されるまま送っている毎日・・・
以前ならそんな毎日、つまらないと感じてしまう日々も今は幸せに感じる。
きっと、過酷な・・・意味のない―――あの時は、それが全てだとおもっていた―――戦いの中に身をおいていたせいだと思う。
あの時を忘れていたなら、こんな風には感じなかっただろう。
今はただ・・・愛する人と共に過ごしたい・・・ただそれだけ。
そんな至極な時間を時々奪われるときがある。
たとえば、仕事の合間にお気に入りの紅茶を楽しみながら読書をする―――
そんな緩やかな時を送りたいと思っていても、纏わりつくようにじゃれてくるアイツの話に耳を傾けなければいけない時。
無視を決め込み本に集中しようとしても、眼に涙を浮かべ上目使いで懇願されるような眼差しを送られれば本を閉じざる得ない。
いい加減に返事をしても、しつこく返事を求める。
結局、自分の時間・・・と言うものが持てなくなっている現状に少し苛立ちを覚えたりもする。
出会わなければ良かったのか?
自問自答してもいつも答えは同じ―――
一人だったら、こんな穏やかな気持ちでは過ごせない。アイツがそばにいてくれるから。
結局いつも同じ答えにたどり着く自分がおかしくて、フッと笑ってみた。
「あっ。なんだよ蓮・・・今、オレのことバカにしただろ。」
頬を膨らまし拗ねてしまうアイツ。そんな仕草一つ一つが俺の心を益々捉えるということを自覚しているのだろうか?
「バカはいつものことだろ。何を今更・・・」
「あーー!ソレひどくないか?」
毎回繰り返されるやり取り。そんな意味のない全てが俺の乾いた心を癒し満たしてくれる。
・・・今度は最初から聞いてやろう。あいつの全く意味のない話を。
どんな内容でもアイツと過ごせる時が何よりも、俺の至極な時間だと言うことに気がついたから。
だからこれからも俺に話しかけてくれ。一生ずっと・・・

なぁ〜〜んて、今回は蓮の独白っぽく仕上げてみたよ。
暗いのぉ。でも、甘くしてみたよ〜〜ん。
どう?どう?(笑)
また、なんかネタが降りてきたらボチボチと・・・
そいでは、暑い日とお子ちゃま’sの暴動(?)が続くと思うけどお互いがんばろうね。
りんちゃんへ愛をこめてvvv 香月恵 でした
鈴華りんよりv
わああん!ありがとうありがとうありがとう!!こんな私を見捨てず支え続けてくれるのは恵ちゃんだけだよう!!
本当に励まされます!!甘くてク−ルなフリしてても真ちゃんにベタ惚れな蓮がかっこいいvvvv病院ネタも頑張って続き考えるからね!!ありがとうっvvv
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